営業再開のお知らせ

本日12時より営業再開いたします。しばらくは席数を少し減らし営業時間も12時~19時に短縮して営業を行います。Uber Eatsや出前館からもご注文いただけます。また、テイクアウトの方は電話でのご注文も承ります。☎︎078-224-4245

営業自粛のお知らせ

コロナウイルスの蔓延に伴い、皆さまの安全と健康のため、しばらくの間営業を自粛させていただきます。

とは言ったものの、これは今の日本の状況を見ると少し大袈裟な判断なのかもしれません。
よその国々ではもうすでに多数の死者が出て、人々の行動がかなり制限されていますが、幸いな事にここ日本ではそれほどの被害は出ていないように思われます。

しかし世の中を見渡せば、まるで日本が次のイタリアやニューヨークになるかのように煽り、なぜかその失敗した国の対策を取り入れるように圧力をかける人々。
混乱に乗じて自らの富や権力を増大させようと虎視眈々と狙う人々。
コロナウイルスによる死者の数だけを毎日々々数え上げる人々。
不要不急の対立を生み出し、協力すべき相手を罵りあう人々。
ショックドクトリン。ベーシックインカム。世界政府。デジタル通貨。ワクチン。イベント201。
陰謀論者が喜びそうなワードが飛びかう中で、一体何が正解かわかりませんが、スウェーデンの例もあるように、個人の自主性を重んじるやり方でもうまくいくと思うのは楽観的すぎるのでしょうか。

ウイルスという目に見えないものと対峙すると恐怖心ばかりが闇雲に膨れ上がっていきます。

そこで一度ウイルスを麻雀に例えてみましょう。

相手がでかい手を張っていると判断すれば、とりあえず安全牌を切り、なおかつ自分の上がりを捨てない、所謂回し打ちというのがセオリー。びびってベタ降りなどしようものならど素人と嘲笑されるのがオチです。

さらにこれは一見簡単なように見えて、実は誰にでも取れる戦略というわけでもありません。

ベタ降りしても安全牌が無くなり放銃する危険性があるという点はもとより、相手がどんな手か、あるいはテンパっているかどうかさえもわからない状況でひたすら降り続けるということは、着実に点棒を減らし続けていくということです。

いずれは点棒が少なくなってきた者達から、イーシャンテンからでも危険牌をガンガン切っていかなければならない状況に追い込まれていくことでしょう。
ましてその状況を目の当たりにして、「お前、親が明らかに清一色やねんからそんなにバンバン萬子ばっか切るなや!」とか、そんな事一体誰が言えるというのでしょうか。

ともかく、この度の自粛ムードによる経済的ダメージは計り知れないものになることでしょう。実際、コロナのせいかどうかは知りませんが自宅近くのマンションでは早くも飛び降り自殺がありました。

様々な情報が錯綜するこの世の中。誰が何の目的で発言し、行動しているか、その言動、行動の裏にあるものを見落とすと、真実が見えなくなってしまいますね。

ただ一つ確かなことは、僕が麻雀したいがために店を閉めるのではないということ。これだけは自信を持って言っておきます。

少し様子を見ながら、五月の頭ごろには営業再開予定です。

ハイデハイデフレハイデホー

これを読んでる方はおそらくご存知のように、来たる2月28日(金)チキンジョージでLouie Louieのライブイベントを行います。周年イベントでもなく、肉の日でもなく、ハンバーガー記念日でもない平の平日になぜイベントを?と思われてる方が多数いらっしゃると思われます。

感の鋭い方はフライヤーにサポーテッドbyCSCと記載があることにお気づきでしょう。実はこの企画の言い出しっぺは僕ではなく、このCSCという会社。さらにもっと感の鋭い方はこのCSCという会社は丸大ハムの関係会社か何かか?と思われたかも知れませんが、流石にそれはちょっと勘ぐりすぎというものです。
このCSCという会社は、実は何を隠そうただの知り合いの警備会社であります。なんでただの警備会社がハンバーガー屋と一緒にチキンジョージでイベントを?とますます混乱してくる方が多数いらっしゃると思われます。
話せば長くなるし別になんのオチもないのですが、聞かれる度に話すのも億劫なのでここに書き記して置くことにします。なのでこれを読んだ皆さんはふーん、そんなの知ってるよ。って感じに思ってイベントに足を運んでくれれば幸いです。僕もいちいち説明する手間が省けてラッキーてな具合で。

今から半年かそれ以上前、知り合いのLさんが働くその某警備会社が人手不足ということで、アルバイトとして働いてくれる人材を紹介してくれないか、ということを僕に相談しに来たのが事の発端。はて、うちはどこからどう見ても普通のハンバーガー屋である。こんなとこに相談に来るくらいだから相当困っているのであろうと思い、親切な僕は知り合いの暇人を数名ばかり紹介したのである。
それから数週間後またLさんが現れ、数名紹介してもらったが以前として人手不足は解消しておらず、もっともっと人材はおらんかね、という旨を伝えて来た。確かに僕が紹介した者の中には、登録はしたもののあまり働いていない者や、登録の際の健康診断に引っかかるからという理由で結局辞退した者など、使い物になる者は少なかったと聞いている。しかし彼らは働くよりぼーっとするのが好きだから暇人だったわけで、そこは暇人が暇人たる所以、そもそも紹介した僕に落ち度はない。
さらにもう何人か、探せば紹介できる人材はいるかもしれない。しかし、あまりに大勢の知り合いに何か仕事はいらんかね、というような話を持ちかけていくと、噂が噂を呼んで、あのハンバーガー屋では人身売買まがいのことをしている、やれ女衒だ、ブローカーだ、ピンハネばかりするアコギな商売人だ、という風評被害によって商売あがったりになってしまう。
そんな事を考えながらふにゃふにゃと曖昧な返事をしていると、いいアイデアがあるとLさんが切り出した。ライブハウスを一日借りるからそこでイベントをしてくれへんか?そうすれば仕事のない暇なバンドマンが集まって警備会社のアルバイトも見つかるはず、と。バンドマンはライブできてハッピー。警備会社は人材確保できてハッピー。これぞスティーブンRコヴィー博士の提唱するWin-Winではないか、と。
なんと雑なアイデア。と僕は思ったが、うまくいくかどうかはやりながら考えようというのが僕の基本スタンス。会場はLさんの懇意にしているチキンジョージで、イベントにかかる費用を警備会社の広告宣伝費で賄うという事で話はまとまり、この企画がスタートしたのであった。

ていうか、そもそも何で警備会社がバンドマンにターゲットを絞って求人しているの?と思われている方が多数いらっしゃると思われます。
その警備会社のオーナーが音楽好きで、働いてくれるバンドマンにはできる限りのサポートをしてくれるそうな。具体的な話はここでは割愛しますが、このイベントの費用をポンと出してくれる事からもそれは推して知るべしということで。ここでも件のWin-Winの法則が作用しているようです。

というわけなのでイベント当日、スーツ姿の眼光の鋭い男性が客席や楽屋をウロチョロしていても特に気にせずにイベントをお楽しみください。

2/28(金)
Louie Louie presents
“ハイデ・ハイデフレ・ハイデホー”
at チキンジョージ

Open 17:30 / Start 18:00
Adv ¥2000 / Door ¥2500 +1drink

出演
がらくたロボット
JUNGLE BOO
ザ・リラクシンズ
ゆきち
BLAAM!
w-shun
まつたけなぎさ
藤本友己
FLY HIGH YUGO

出店
Louie Louie
(Louie Louie Tシャツ着用の方はハンバーガー1個無料!)
Supported by CSC

出演バンドの事も書こうと思ったけれど、野暮ったいのでやめ。ただ出演アーティストの中にもCSCからの刺客が紛れこんでいるということだけお伝えしておきましょう。

Louie Louie closing party!!! ~サヨナラ3番街~

モトコー3番で四年弱営業を続けて来ましたが今日で一旦閉店。七月中旬にモトコー4番に移転して心機一転、のその前に、最後に盛大なパーティーを企画しました。とは言ってもいつもと同じようにライブしてハンバーガー食べて酒を飲もうって感じですが。
でも史上最多の6組。出演者だけでいっぱいになりそうですが、幸か不幸か周りの店舗はほぼほぼ閉まってしまったので、商店街にはみ出しても何ら問題ないと思われます。

6/30(日)
Louie Louie closing party!!!
~サヨナラ3番街~

Start 18:30
Charge Free!!! 投げ銭制

昨日もJOE
Hooper Pooper Looper
がらくたロボット
50/50’s
FRUITSinJELLY
The Deadvikings

酒、もしくは店主の気力がなくなり次第終了となります。

店舗移転のお知らせ

🍔店舗移転のお知らせ🍔

7月上旬をもってLouie Louieはモトコー3からモトコー4に移転します。今の場所よりも少し神戸駅より、花隈駅西口の真ん前になります。今後ともよろしくお願いします。

ルイルイスーパーサイズミー

ふと、思いついてしまった。30日間のハンストをしよう。
思いついてしまったが最後、理由は後からいくらでも考えつくけど、それをいちいち語るのも野暮ってもの。そもそもハンバーガー屋をやる事になったのも思いつきみたいなもの。

小さい頃に毎日ハンバーガーを食べたいなあと思っていたがどうかは記憶にないが、少なくともやろうと思ってもこんな経験なかなかできないだろう。

仮に朝昼晩一食千円としてそれが30日。金額にしておよそ90000円。そんな金出してわざわざやろうとは思わないが、今この環境なら実質0円である。

あ、ハンストが何のことかわからない人のために一応ウィキペディアから引用しておくと、

ハンバーガー・ストライキ(英語: Ham burger strike)とは、マハトマ・ガンディーにより始められた非暴力抵抗運動の方法の一つである。何らかの主張を世間に広く訴えるために、ハンバーガーを食すストライキの一種。「ハンバーガーによるストライキ」という意味である。略して「ハンスト」ともいう。

で、このハンストで有名なのが、スーパーサイズミーというアメリカのドキュメンタリー映画で、その内容はマクドナルドのハンバーガーを一ヶ月間食べ続け、その間の体の変化を観察し、いかにファストフードが健康に良くないかを暴くというもの。
その結果は、体重、体脂肪、コレステロール値が増大、肝臓も肥大してついにはドクターストップがかかるような惨状。
これによってハンバーガー=不健康というイメージが世の中に刷り込まれてしまったのがもうかれこれ20年ほど前のこと。

今やグルメバーガーというのが広まり、健康的で美味しいハンバーガーというのが一定数の支持を集めているが、まだまだハンバーガー=ジャンクフードというのが世間のイメージであると思う。

そんなイメージはもう過去のもの、実際のところハンバーガーを毎日食べても太らないし、健康に支障をきたさないということを身を持って証明しようと思いたったのであった。

開始時の体の状態
体重 56.6kg
体脂肪率 15.7%
基礎代謝 1436kcal
BMI 18.9
内臓脂肪レベル 3
骨格筋率 39.2%
体年齢 21歳

店主祭のお知らせ

あれもやりたいこれもやりたいと、気がついたらバンドを4つも掛け持ちしている状態になって、せっかくなのでその4バンドまとめていっぺんにライブをしようと思いたったのがとある吉日。
場所はもちろんルイルイで。僕が演奏中はハンバーガーを焼けないので、ハンバーガーを食べたい人はライブ開始前に来てもらうか、ライブの合間にハンバーガータイムを設けようかと思っているのでその時にお召し上がりください。

Cobra Commanderは今のメンバーでは最後のライブになるかもです。

3/10(日) Louie Louie店主祭
18:30スタート
¥1000 1drin付き

ゆきち
フライデーフラワーズ
The Deadvikings
Cobra Commander

桃栗三年柿八年

本日9月25日でLouie Louie3周年となります!特別イベントはしないと言いましたが、せっかくなので本日ご来店の方にはドリンク1杯無料で差し上げます!フラッと一杯飲みに顔出すだけでもいいので来てくれたら嬉しいです!また、明日より一週間は店主オーストラリアでライブのため不在となりますが、その間店主見習いのダイジローが店番をするのでお店は営業します。

スケジュール
9/26(水) 休み
9/27(木) 営業17:00~
9/28(金) 営業12:00~
9/29(土) 営業17:00~(ライブあり)
9/30(日) 休み
10/1(月)  営業12:00~
10/2(火) 営業12:00~
10/3(水) 営業12:00~
10/4(木) 営業17:00~(ライブあり)

10月5日より通常営業。今後ともよろしくお願いいたします。

好きなものを好きと言わないとみるみるうちに世界はつまらなくなっていく

早いものでこの9月でLouie Louieオープンから3年となります。

これは何よりお客さんのおかげ。日々足繁く通ってくれる人や、イベントを企画してくれたりライブしてくれたりする人、中々来れないけどどこかで応援してくれてる人たちに支えられてやってられると思っております。

別段周年イベントとかはやりませんが、いつもよりライブを多めに入れました。本当はもうちょっと入れたかった。今からでも希望者があればやりますよー。
Louie Louieでは常時イベント募集しております。

話は変わって、スポティファイを始めて数ヶ月経ちました。最新の音源から昔大好きだった曲や、YouTubeでしか聴けなかった音源や、全然知らなかったアーティストの音源まで、日々発見の連続です。で、そんな音源を集めてお店のBGMがてらせっせとプレイリストを作ってみたのでこの場を借りて公開します。

一応9月、夏の終わりと秋の始まりを意識したりしてDJ気分で並べてみました。昔、友達に聴かせるためにその時点の俺ベストを選曲してカセットテープに録音した時のような気持ちで。人の本棚とレコード棚を見ればだいたいその人がどんな人かわかると僕は思っているので、これでこのお店、及び店主がどんな人かわかってもらえるかなあと思ってみたり。

よく聞かれる立ち退きの件。まだ具体的なことは何も言われていないのですが、そろそろ話が出てくるのかも。まだしばらくはいつも通りに営業しているのでご心配なく。
9/25でちょうど丸三年になりますが、その翌日から一週間オーストラリアにライブしに行きます。お店は休むか、アルバイトを入れるか、ちょっと検討中です。

9/8臨時休業
9/9ライブ
9/12ライブ
9/13店主ライブ@Varit
9/15店主ライブ@iznt
9/16ライブ
9/17 DJイベント
9/18 ライブ
9/22ライブ
9/26〜10/3Deadvikingsオーストラリアツアー

イベントの詳細はこちらを。

以上近況報告宣伝他諸々でした。

空気の読めない人

うちはハンバーガーの看板を掲げているものの、テーブル席は一つしかなくカウンターがメインでお酒も置いてあるので、ぱっと見バーっぽい雰囲気もあるっちゃある。当然昼間から酒を飲みにくるお客さんもいるっちゃいる。

ガラガラ。

時々来る中年男性。ハンバーガーは注文せず麦焼酎のロックばかりひたすら飲む人だ。

「あ、焼酎ちょうだい。」

麦焼酎のロックを出すや否や。

「地元に発達障害で空気の読めないマスターがやってるバーがあって」

と、始まった。

「マスターが男前やから、結構若い女の子くるんやけど、彼発達障害やからな、全然空気読まれへんねん。あれはバーとしてはあかんと思うわ。」

「へぇ。」

「ある時なんかそこで飲んでたら、頼んでもないのに勝手にマスターがタクシー呼んで。無理矢理押し込められて帰らされたんやで。」

「へぇ。」

「しかも家着いたけど現金無くてタクシー代払えへんくて、警察行くかとか言われて、仕方ないからその足でバーに戻ってマスターに金借りて往復分の料金払ったわ。俺がタクシー呼んだわけじゃ無いのに、やで。」

「結構ひどい話ですねー。」

「発達障害やからな、彼、全然空気読まれへんねん。その日彼女とどっか行くって言ってたから、早よ帰って欲しかったんちゃうかな。おかしいと思わへん?普通そんなことする?」

「いや、普通はしないでしょ、そんなこと。でも、酔っ払って歩けない状態やったんと違いますか?」

「ま、確かにかなり酔ってたけど、そのバー家から五分の距離やねんで。わざわざタクシー呼ぶか?そのあと普通に歩いて帰れたんやで。いやー、あれはさすがに腹立ったなー。あ、焼酎ちょうだい。」

「まあ、とんだ無駄金ですねー。」

「他にもなあ、一杯もらってもいいですか?とか言って自分の酒をこっちにつけようとするねん。毎回やで、毎回。おかしいと思わへん?普通そんなことする?ホステスちゃうのに。」

「まぁ僕はやらないですけど、その人スタイルかも知れないし…。嫌やったら断ったらいいんとちゃいますか?」

「いや、あかんねん。頼まれたら断れへん性格やねん。しゃあなしおごってやるねんけど、毎回毎回言われたら腹立ってくるやろ?女の人やったとしてと嫌やのに。男前やのに発達障害やからバーのマスターとしては失格やわ。空気読まれへんねん。若い女の子はいっぱい来てるけどなあ。」

「へえ、じゃあ割と他のお客さんも大変ですね。みんなどういう風に接してるんですか?」

「周りはどうかな?多分男前やから問題ないんちゃうかな、空気読めんでも。若い女の子多いし。」

「周りの人にもお酒おごらせたりするんですか?」

「いや、そんなことないと思うな。俺のことを金ヅルやと思ってるから、俺だけ言ってくるねん。でも、普通男が男に奢ってっていうか?おかしいと思わへん?あ、焼酎ちょうだい。」

「まあ、僕やったら断りますけど。と言うかそんな嫌やったら行かないですけどね。」  

「いや、でもそこ立地が良いねん。近くに松屋があって、帰りに寄れるし、家も近いねん。」

「立地!でも他に行くとこあるでしょ?そんな飲み屋少ないとこなんですか?」

「無いねんなー。立地がいいねんそこ。安いし。それとか、こないだもノンアルコールビールを入れるように頼んで、その次行って注文すると、『昨日いっぱい出てもう無くなったんですよー。』って、嘘つかれるねん。」

「え?なんで嘘ってわかるんですか?」

「そら言い方でわかるわ。あれは絶対嘘ついてる。普通に注文するの忘れたとか、謝ったらいいやん。それやのに。あ、焼酎ちょうだい。」

「何十回も行ってて、散々お金落としてるのにそんな態度取るか?おかしいと思わへん?空気読まれへんねん。全然。彼発達障害やから。一回誰か教えてあげなあかんわ。」

「発達障害発達障害っていうけど、それ本人が自分のこと発達障害って言ってたんですか?」

「いや、言うてへんけど、絶対そうやわ。空気読まれへんねんもん。全然。」

「ある時なんて。頼んでも無いのにタクシー呼ばれて無理矢理押し込められて帰らされたんや。で家に着いても現金無くてタクシー代払えへんからその足でバーに戻ってバーのマスターに金借りて往復分払ったわ。歩いて五分の距離やで!普通タクシー呼ぶか?そのあと結局歩いて帰れたし。さすがにあの時は腹立ったなあ。あ、焼酎ちょうだい。」

「酔っぱらって歩いて帰れないと判断したんじゃないですか?」

「歩いて五分の距離やで。普通タクシー呼ぶか?確かに酔っぱらってたけど、結局その時も歩いて帰れたんやで。それとか『一杯もらっていいですか?』とか言って自分の酒を…」

終着点の見えない話に相槌打つのにも疲れてきたので、思い切って単刀直入に聞いてみた。

「それ、ひょっとしたら嫌われているんとちゃいますか?」

「いや、それは、絶対無い。もうかれこれ何十回も行って、優に十万円以上はそこで落としているのに。普通そんなことせえへんで。空気読まれへんねん。彼、発達障害やから。あ、焼酎ちょうだい。」

と、自信満々で言い切ってさらにその話を続けた。次第に彼の言葉から明瞭さが失われていき、ついに僕の相槌も生気がなくなった頃、彼は天を仰ぐようにカウンター席のど真ん中の椅子にもたれかかったまま眠りについた。

「タクシー、呼ぼうかな…。」